こんにちは。私にはこいつがいれば、嫁はいりません。楽です。
違うハーレーのバイクに乗ってた私。点検で来店した際に、このバイクに出会いました。中古車コーナーで、ひと際輝くブラックの車体。見た瞬間にもうやられてしまいました。店員さんに詳細を聞き、その場で仮契約。
今回は私が乗っているバイク、HARLEY-DAVIDSON XL1200NSをレビューいたします。残念ながら現在は販売終了になってしまったモデルですが、2021年まで販売していたので、中古車で状態のよい車体が探せば見つかると思います。ハーレースポーツスター最後の空冷Vツイン。手にいれるなら今しかありません!
XL1200NSアイアンについて
スペック
- 発売日:2018年2月
- 生産国:アメリカ
- 全長:2200mm
- ホイールベース:1515mm
- 最低地上高:140mm
- シート高:735mm
- エンジン型式:Evolution
- 冷却方式:空冷
- 排気量:1202㏄
外観
日本でも人気な車種XL883Nをベースにして開発されたモデル。特徴は高く持ち上がったエイプハンドル、ビキニカウル仕様、カフェレーサースタイルのシングルシートと70年代テイストが溢れるスタイルになっております。下写真がノーマルの車体になります。
お気に入りの所
スリムな車体
細い車幅にフロント19インチの細身のタイヤを合わせることによって、ノーマルでも絶妙な美しいフォルムに仕上がってます。車体重量は256㎏ありますが、スリムな車体で足つきも良く取り回しは、ハーレーにしてはラクラクです。
タンクグラフィックス
70年代のハーレーに用いられたデザイン。当時は7つの色違いがあり、レインボーカラーとも呼ばれていました。数あるハーレーのグラフィックスの中で、このブルーのレインボーカラーが最も私は好きです。
豊富なカスタムパーツ
あらゆるパーツが純正、社外問わず沢山あります。自分のバイクをカスタムするのは本当に楽しいです。工具を揃えて自分でセッティングする作業もこれまた楽しい。自分の理想とするアイアンを豊富なパーツで作り上げることが可能です。
乗り味
Vツインエンジンの鼓動が、バイクに乗ってる感がハンパないです。乗車姿勢も無理なく自然と体が起きるので、周りの景色が良く見えます。スピード性能だけじゃないバイク本来の楽しさが詰まった乗り味です。
注意が必要な所
バッテリーが貧弱
アイアンを含めスポーツスターのバッテリーは容量が少なめです。乗車もせず定期的に充電しないと、新品に交換して1年でもバッテリーが上がってしまう事があります。
1度大きく電圧が下がったバッテリーは充電しても完全に回復しません。面倒ですが一定以上の電圧を維持させるため、バッテリー充電器を購入し、乗らない時は2週間に1度は充電をする必要があります。
車両に充電配線が外設されているので、簡単に充電出来ます。
リンク
イグニッションチューニングが必要
車両のコンピュータがアメリカから輸入される際に日本の排ガス規制値にセッティングが変更されています。
その値が元々上手く設定されておらず、ノーマル状態でも走行性能が低い状態になっています。
更にマフラー、エアクリーナーを変更した場合は悪化が顕著になり、故障の原因にもなってしまいます。
私の車両の場合はマフラー、エアクリーナーを交換した事により、低速時のギクシャク感、マフラーからのバックファイヤーの発生がありました。
不安を感じ、チューニングをした結果、症状は無くなり走行性能、燃費も明らかに向上しました。
費用は10万円程しますが、良い方向に全く別物のバイクになるので、個人的には排気系のカスタムをした場合、必須と思います。
まとめ
このバイクを購入して結構時間が経ちましたが、全然飽きる事なく、それどころか愛着が時間経過するほどに増していきます。乗っていて本当に楽しいですし、眺めているだけでもテンションが上がります。
そんなアイテムはバイクに限らず中々人生の中で巡り合えないと思います。趣味としては高価な買物でしたが、お金には代えられない幸福感を満たしてくれる。私にとっては特別な1台です。
現在、バイク購入をご検討されている方、1200アイアンおススメですよ!
以上、レビュー ハーレーダビッドソン XL1200NS アイアンでした。
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